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丹後のカニ知識

津居山かに

丹後のカニの種類と見分け方の知識

松葉カニとズワイガニは違う種類なの。越前カニとは別のカニなの。セコガニってどんなかに。カニの足に付いているタグの色の違いは。等の疑問や勘違いについてご説明します。

カニ料理専門民宿坂本屋で食せるカニの種類と呼び方の違い

  1. 松葉蟹とは
  2. セコカニとは
  3. 紅ズワイガニとは
  4. タグ付き蟹とは

松葉蟹とは

山陰地方では、ズワイガニの雄蟹を松葉ガニと呼びます。兵庫県、京都府、鳥取県、島根県の山陰海岸で水揚げされたズワイガニのほとんどは松葉ガニと呼ばれます。但し、間人港(京都)で水揚げされたカニは間人蟹(たいざかに)、津居山港(兵庫県)で水揚げされたカニは津居山蟹(ついやまかに)、越前海岸(福井県)で水揚げされたカニは越前蟹(えちぜんかに)と呼ばれますが、どのカニもズワイガニの雄蟹のことです。

津居山産松葉ガニ
津居山産活松葉ガニ

セコカニとは

セコカニは、ずわいがにの雌カニのことです。サイズは雄カニに比べ極端に小さいですが内子と外子をもっており、これが非常に美味しく珍味とされ人気があるのが特徴です。外子もシャキシャキとした触感で大変おいしいのですが、内子は大変濃厚な味わいでかに味噌以上にうまみが凝縮されています。小さいため蟹足より内子と外子が主に食されますが、通の間では雄カニより美味しいと探し求める方も多い。但し、資源保護の関係上、解禁日から1月10日頃までの水揚げとなります。セコカニはその他にも、コッペ(丹後地方)、セイコカニ、親蟹(おやかに)、コウバコなどと呼ばれますが、全てズワイカニの雌カニを意味します。

セコカニ
セコカニの内子と外子

紅ズワイガニとは

紅ズワイガニ漁はこの近くでは主に香住港や境港で水揚げされます。紅ずわいかには松葉かにより深い水深800~1,500mの深海に生息し、その名の通り甲羅全体が紅色をしています。一般的には紅かにと呼ばれています。解禁日が9月1日と松葉かにより2カ月早いため、ひと足早くかに料理を食べることが出来ます。気になるお味もズワイガニとそれほどそん色はなく、瑞々しい甘さが特徴的です。日本海のこの周辺でしか味わえない地元の味を是非ご賞味ください。期間は松葉かにの解禁を挟んで来年の5月までお楽しみ頂けます。

紅ズワイガニ
紅ズワイガニフルコース

タグ付き蟹とは

山陰・越前の各主要港で水揚げされたズワイカニの多くには、その腕にプラスチック製のタグがつけられています。このタグに漁船名なども記入されている港もあります。このタグは網から水揚げ直後に、漁師さんの手作業により船上にて一杯一杯丁寧につけられています。産地偽装防止や、各港によるずわいがにのブランド化により、現在でもズワイカニにタグを付与する港が増えています。山陰・越前海岸で水揚げされるかには松葉かに、津居山かに、間人かに、越前かに、と呼ばれタグの色で区別されます。

津居山産活松葉ガニ
間人かに

漁港から出港した小規模の漁船はカニ漁に出たその日に帰ってきてセリにかけられる為、鮮度抜群の松葉ガニです。数が少なく鮮度と旨味が強いため津居山蟹、間人蟹などとブランド化が進み年々値段が上がっています。

丹後の蟹が美味しい訳はズバリ

1、丹後半島沖の漁場が最適な環境である。
2、操業したその日に帰港するため蟹の鮮度が抜群に良い。

丹後半島沖の水深約300mの漁場は潮流や気温等から豊な甘味と身の締りよい一級品の松葉カニが水揚げされます。通常、大型のカニ船は大量の燃料を使用するため、一度出航すると2~3日かけて漁をしてから帰港しますが、間人港、浅茂川、津居山港の小型漁船は操業した日に水揚げされて競り落とされるので鮮度が違います。

花を咲かせたかに刺し
松葉ガニのかにミソ

かに漁は山陰海岸から越前海岸沖の良質な漁場で行われます。山陰海岸の主要な漁場では、松葉ガニの漁が11月6日に解禁され毎日新鮮な松葉かにが水揚げされます。日本海荒波でとれる松葉かには、厳寒の頃が最盛期で身が締まって味がよく冬の味覚の代表的な味です。

松葉ガニ漁11月6日解禁

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