コロナの渦中こそ「食寝分離」

コロナ渦の今こそ接触機会を減らせる「食寝分離」

コロナ対策としてフロントからお部屋まで、食事処での接客でお客様との接触を出来るだけ控える対応を取らせて頂いております。更に「食寝分離」でお客様との接触を減らすことができます。
当館ではお部屋で気遣いなく、身も心もゆったりとした気分でお過ごしして頂く為に「食寝分離」というかたちをとらせて頂いています。 お客様がくつろいで頂いて御休みになるお部屋と、お食事して頂くお部屋を別々にご用意させて頂く食寝分離という形をとらせて頂いています。他の旅館のようにお客様が呼ばれない限りお部屋には参りませんし、夜のお食事中に寝床の準備を致しますので、布団ひきを気にせずにいられますし、朝食の準備でお布団上げを気にする心配もございません。
当館は小さな民宿ですので大型旅館のような立派な設備も施設も御座いません。が大型旅館にはない小回りの聞くサービスとおもてなしに工夫をこらし、お客様が館内で気ぜわしく動き回ったりお部屋係が何度も出入りすることの無いよう心がけております。お客様がのんびり過ごして頂くことを考えた宿の造りとサービスにさせて頂いております。

「食寝分離」を始めた理由

当館が食寝分離の考えをもち始めたのには私自身の旅行での経験がそもそもの始まりでした。私どもは研修と休養を兼ねてたびたび旅行をさせて頂きますが、旅行に行って旅館を利用するときいつも思っていたことがありました。それは客室に入ってくつろいでいる時、客室係りの仲居さんが入ってきた荷物を出して広げているとき夕食の準備にこられて慌てて片付け足り、仲居さんの邪魔にならないように隅っこにいて子供があばれないようにしたりと気をつかうばかりで又朝食時間には、仲居さんが入ってくると慌てて布団から出て部屋の状態やら服装などを気にしなければなりません。このようなことが私自身とてもいやでしたので他のお客様も同じ様に感じていらっしゃるだろうと思い当旅館を建直す時に、御休みになるお部屋と食事を取るお部屋を別々にするとゆう食寝分離を取る宿にするように致しました。ですからお部屋は１０部屋御座いますが、お食事処が7部屋しかありませんので7組様しか御利用して頂けません。誠に申し訳ございません。

ゆっくりおくつろぎいただく為のこだわり

お客様が入館されてお部屋に入られましたら他の旅館のようにお客様が呼ばれない限り客室係りがや女将がお部屋に入ることはございません。夕食はお客様専用の個室を設けておりますのでお食事の時間にお電話で案内させて頂きます。お食事の間に床をひかせて頂きますのでお食事後お部屋に戻られたときには床の準備は出来ています。宿のお部屋でのお食事ですと焼き物、かに料理などの臭いがついてしまい不快な思いをすることもありません。又朝食時にも食事処の準備が出来てからご連絡させて頂きますのでご自身の部屋や服装等を気にすることもなく、又布団上げでほこりがまってしまう心配もなくゆっくりおやすみにもなれます。個室の食事処へ着ていただければすぐお食事をとって頂けます。お客様が呼ばれない限りお部屋に入ることがございませんのでお部屋でお気遣いなく身も心もゆったりとした気分でお過ごしください。